長尺シート工事

共用廊下・階段・バルコニーの床に貼る、塩化ビニル製の床シートの工事です。滑りにくさと見た目を整え、毎日人が歩く床を保護します。

使う場所アパート・マンションの共用廊下/階段/バルコニー

どんな工法か

長尺シートは、床の仕上げ材です。継ぎ目を溶接し、端部をシールすることで水は入りにくくなりますが、シートそのものは防水層ではありません。

下の階への漏水や、床のひび割れから水が入っている場合は、長尺シートを貼る前に、下地の補修や、側溝・巾木まわりの防水、シーリングを合わせて検討します。

施工の流れ

  1. 既存のシートや金物を撤去し、清掃
  2. 下地の凹凸・欠け・段差を補修して平らにする
  3. 接着剤をクシ目ゴテで塗る
  4. 長尺シートを貼り込み、押さえる
  5. シートの継ぎ目を熱で溶接する
  6. 端部をシールで処理する。階段は、踏面・蹴込みを貼り分け、段の先端を専用の部材で納める

※ 一般的な流れです。下地や既存の防水層の状態、採用する仕様によって、工程が変わります。

現場で確認すること

工法の名前だけで、工事の内容は決まりません。施工の前に、次のことを確認します。

下地の状態
浮き・ひび割れ・段差は、そのままだとシートの浮きや破れにつながるため、貼る前に補修します。
継ぎ目と端部
継ぎ目の位置と溶接、巾木・側溝・ドア下などの端部の納まりを決めます。
防滑性と色柄
屋外の廊下・階段に合う、滑りにくい製品から、建物に合う色柄を選びます。
住みながらの工事
廊下は片側ずつ、階段は時間を分けるなど、通れる場所を残して段取りします。

長尺シート工事の施工事例

長尺シートの施工事例は、準備ができしだい掲載します。

費用の目安

長尺シート3,000〜8,000円/㎡
  • 材料と施工の単価の目安です(税別)。足場、既存防水層の撤去、下地の補修、立上り・端部の処理、排水口や脱気筒などの部材、廃材の処分は、現場により別に必要になります。
  • 面積が小さい工事は、単価ではなく一式でのお見積もりになる場合があります。
  • マンション・ビルの屋上など規模の大きい工事は、図面や現地の確認をもとにお見積もりします。

料金の考え方を見る

よくあるご質問

住みながら工事できますか?

できます。廊下は片側ずつ、階段は時間を分けるなど、通れる場所を残して段取りします。接着剤が落ち着くまで通れない時間がある場合は、事前にお知らせします。

長尺シートを貼れば、漏水は止まりますか?

長尺シートは床の仕上げ材で、防水層ではありません。漏水の原因が床のひび割れや排水まわりにある場合は、防水やシーリングの工事を合わせて行います。

長尺シート工事のご相談

現地で下地と今の防水の状態を確認し、合う工法と工事の内容をご提案します。現地調査とお見積もりは無料です。

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