長尺シート工事
共用廊下・階段・バルコニーの床に貼る、塩化ビニル製の床シートの工事です。滑りにくさと見た目を整え、毎日人が歩く床を保護します。
使う場所アパート・マンションの共用廊下/階段/バルコニー
どんな工法か
長尺シートは、床の仕上げ材です。継ぎ目を溶接し、端部をシールすることで水は入りにくくなりますが、シートそのものは防水層ではありません。
下の階への漏水や、床のひび割れから水が入っている場合は、長尺シートを貼る前に、下地の補修や、側溝・巾木まわりの防水、シーリングを合わせて検討します。
施工の流れ
- 既存のシートや金物を撤去し、清掃
- 下地の凹凸・欠け・段差を補修して平らにする
- 接着剤をクシ目ゴテで塗る
- 長尺シートを貼り込み、押さえる
- シートの継ぎ目を熱で溶接する
- 端部をシールで処理する。階段は、踏面・蹴込みを貼り分け、段の先端を専用の部材で納める
※ 一般的な流れです。下地や既存の防水層の状態、採用する仕様によって、工程が変わります。
現場で確認すること
工法の名前だけで、工事の内容は決まりません。施工の前に、次のことを確認します。
- 下地の状態
- 浮き・ひび割れ・段差は、そのままだとシートの浮きや破れにつながるため、貼る前に補修します。
- 継ぎ目と端部
- 継ぎ目の位置と溶接、巾木・側溝・ドア下などの端部の納まりを決めます。
- 防滑性と色柄
- 屋外の廊下・階段に合う、滑りにくい製品から、建物に合う色柄を選びます。
- 住みながらの工事
- 廊下は片側ずつ、階段は時間を分けるなど、通れる場所を残して段取りします。
長尺シート工事の施工事例
長尺シートの施工事例は、準備ができしだい掲載します。
費用の目安
| 長尺シート | 3,000〜8,000円/㎡ |
|---|
- 材料と施工の単価の目安です(税別)。足場、既存防水層の撤去、下地の補修、立上り・端部の処理、排水口や脱気筒などの部材、廃材の処分は、現場により別に必要になります。
- 面積が小さい工事は、単価ではなく一式でのお見積もりになる場合があります。
- マンション・ビルの屋上など規模の大きい工事は、図面や現地の確認をもとにお見積もりします。
よくあるご質問
住みながら工事できますか?
できます。廊下は片側ずつ、階段は時間を分けるなど、通れる場所を残して段取りします。接着剤が落ち着くまで通れない時間がある場合は、事前にお知らせします。
長尺シートを貼れば、漏水は止まりますか?
長尺シートは床の仕上げ材で、防水層ではありません。漏水の原因が床のひび割れや排水まわりにある場合は、防水やシーリングの工事を合わせて行います。
長尺シート工事のご相談
現地で下地と今の防水の状態を確認し、合う工法と工事の内容をご提案します。現地調査とお見積もりは無料です。

