シーリング工事

外壁の目地やサッシまわりのすき間を、弾力のあるシーリング材で埋める工事です。外壁塗装と同じ足場で行うことが多い工事です。

外壁の目地から、古いシーリング材を取りのぞく作業

使う場所外壁の目地/サッシ・換気フードまわり/防水の端部

どんな工法か

外壁材のつなぎ目やサッシのまわりは、温度の変化や地震で少しずつ動きます。シーリング材はその動きについていきながら、すき間から雨水が入るのを防ぎます。年数とともに硬くなり、ひび割れ・やせ・はがれが出てきます。

古いシーリング材を撤去して新しく入れる「打ち替え」と、今のシーリングの上から足す「打ち増し」があります。サイディングの目地は打ち替えが基本で、撤去すると周りを傷めるおそれがある場所は打ち増しにすることがあります。

外壁塗装と合わせる場合は、塗装の前にシーリングを直します。上から塗料を塗る場所には、塗料を汚しにくいタイプのシーリング材を選びます。

施工の流れ

打ち替えの場合

  1. 古いシーリング材を撤去
  2. 目地の中を清掃
  3. 目地の底を処理する(バックアップ材やボンドブレーカー)
  4. マスキングテープで養生
  5. プライマーを塗る
  6. シーリング材を充填する
  7. ヘラで押さえて仕上げ、養生をはがす

※ 一般的な流れです。下地や既存の防水層の状態、採用する仕様によって、工程が変わります。

目地の底を処理する理由

目地の底にボンドブレーカーなどを入れ、シーリング材が目地の両側の2面だけに付くようにします。底まで含めた3面で付いてしまうと、建物の動きについていけず、切れやすくなるためです。

現場で確認すること

工法の名前だけで、工事の内容は決まりません。施工の前に、次のことを確認します。

目地の幅と深さ
目地の大きさに合わせて、バックアップ材の太さや充填の量を決めます。
材料の選び方
外壁材の種類や、上から塗装をするかどうかで、シーリング材を選びます。
プライマー
塗り忘れははがれの原因になるため、充填の前に確認します。
天候
雨や、目地が濡れているときは施工しません。

費用の目安

シーリング700〜1,300円/m
  • 材料と施工の単価の目安です(税別)。足場、既存防水層の撤去、下地の補修、立上り・端部の処理、排水口や脱気筒などの部材、廃材の処分は、現場により別に必要になります。
  • 面積が小さい工事は、単価ではなく一式でのお見積もりになる場合があります。
  • マンション・ビルの屋上など規模の大きい工事は、図面や現地の確認をもとにお見積もりします。

料金の考え方を見る

よくあるご質問

シーリングだけの工事もできますか?

できます。ただ、外壁の高い場所は足場が必要です。塗装の時期が近い場合は、まとめて行うと足場の費用を一度で済ませられます。

何年くらいで直せばよいですか?

年数よりも状態で判断します。ひび割れ、すき間、やせて細くなる、はがれる、といった様子が出ていたら点検の時期です。

シーリング工事のご相談

現地で下地と今の防水の状態を確認し、合う工法と工事の内容をご提案します。現地調査とお見積もりは無料です。

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