横須賀市 Sマンション 屋上・共用廊下 防水改修

屋上は、既存の防水層を撤去せずに、断熱材を入れた塩ビシート防水(機械固定工法)で改修しました。共用廊下と側溝はウレタン防水で仕上げています。

施工前 屋上1 / 9

施工前 屋上

※ 工事の看板(建物名などが書かれたもの)は、黒く塗りつぶしています。写真を押すと、大きく表示します。

工事の概要

建物
マンション
施工場所
神奈川県横須賀市
工事した場所
屋上・共用廊下
採用した工法
屋上:塩ビシート防水(機械固定工法・断熱材入り)/共用廊下・側溝:ウレタン防水

工事の内容

施工前の状態

屋上は既存の防水シートの表面の劣化が進み、共用廊下の床にはひび割れが出ていました。室内側では、雨水が入った跡(染み)も確認しました。

この工法を選んだ理由

屋上は、既存の防水層を残したまま施工できる機械固定工法とし、断熱材を加える仕様にしました。撤去の手間と廃材を減らせます。共用廊下と側溝は、立上りや曲がりが多いため、継ぎ目なく塗って仕上げられるウレタン防水にしました。

主な工程

屋上(塩ビシート防水・機械固定工法)

  1. 既存防水面のケレン・清掃
  2. 断熱材を敷き込む
  3. 絶縁シートを敷く
  4. 固定ディスクと、端部・入隅の鋼板を下地に取り付け
  5. 塩ビシートを敷き、ディスクやシートどうしを熱で溶着
  6. 改修用ドレン・脱気筒・点検口のまわりを仕上げる
  7. 端部のシール、全体の確認

共用廊下・側溝(ウレタン防水)

  1. ひび割れなど下地の補修・清掃
  2. プライマーを塗る
  3. ウレタン防水材を2回に分けて塗る
  4. トップコートで仕上げる

気をつけたこと

排水口には、既存の排水管に差し込む改修用のドレンを使っています。脱気筒・点検口など、屋上に出ている部分のまわりは一つずつ形に合わせて処理し、臭気筒のまわりはウレタン防水で処理しました。

細部の納まり

防水の不具合は、平らな面より、端や排水口・突き出た部分のまわりから起きやすくなります。完成すると目立たない部分ですが、一つずつ形に合わせて処理しています。

  • 改修用のドレン(排水口)改修用のドレン(排水口)
  • 脱気筒脱気筒
  • 臭気筒まわりのウレタン防水処理臭気筒まわりのウレタン防水処理
  • 点検口まわりの処理点検口まわりの処理
  • 立上りの端部と排水口立上りの端部と排水口
  • 立上りの端部と出隅立上りの端部と出隅

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