外壁塗装の見積もりを取ったとき、「外壁塗装工事 一式 ◯◯円」という一行を見たことはありませんか。一見シンプルに見えるこの書き方には、大きな落とし穴が潜んでいます。
「一式」という言葉が隠すもの
「一式」という言葉は便利な反面、何にいくら使うのかが完全に隠れてしまいます。下塗りは入っているのか。何回塗るのか。どのグレードの塗料を使うのか。足場や高圧洗浄は含まれているのか。これらが書かれていない見積もりは、極端に言えば「中身は信じてください」と言っているのと同じです。
品質の差は数年後に現れる
外壁塗装の品質は、見えない工程でほとんど決まります。下塗りをして、中塗り・上塗りと3回塗り重ねる——この基本を省いても、塗りたては同じようにきれいに見えてしまいます。違いが出るのは数年後。省いた現場は早く色あせ、剥がれてきます。「一式」のどんぶり勘定は、こうした手抜きが紛れ込みやすいのです。
安さで選んだはずが、5年も経たずに再塗装。トータルで見ると高くついた——というご相談は決して珍しくありません。
安心して比べられる見積もりの3つのポイント
他社と公平に比べるためのチェックリストです。この3点が揃っていれば、後から「言った言わない」も起きません。
- ①工程ごとに分かれているか——足場・高圧洗浄・下塗り・中塗り・上塗り・付帯部などが別々に記載されているか
- ②使う塗料の商品名・グレードが明記されているか——「シリコン系」だけでは不十分。製品名まで確認を
- ③数量(㎡・㎡単価)が出ているか——面積が正直に書かれていれば、単価の比較もできる
見落とされがちな「付帯部」と「コーキング」
雨樋・軒天・水切りといった細かな部分や、サッシまわりのシールの打ち替えが「一式」に含まれているのか別料金なのか曖昧なまま進んでしまうことがあります。あとから「それは含まれていません」と追加を求められた、というご相談も少なくありません。最初に内訳で確認しておけば、こうしたすれ違いは防げます。
相見積もりは「中身」で比べる
相見積もりを取ること自体はまったく問題ありません。むしろおすすめします。ただし、比べるべきは「総額の安さ」ではなく「中身の確かさ」。LifeEveの見積もりは、工程と数量、使用する塗料まで一行ずつお出ししています。海老名・平塚エリアで見積もりの内容にお悩みのときは、見方からお手伝いします。お気軽にどうぞ。