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ウレタン防水がふくれる理由と、通気緩衝工法

LifeEve編集部

屋上やバルコニーのウレタン防水に、ぷくっとしたふくれが出ていることがあります。原因の多くは、下地に残った水分です。

ふくれは、なぜ起きるのか

コンクリートやモルタルの下地には、水分が残っていることがあります。夏の日射で温められると、その水分が水蒸気になり、逃げ場がないと防水層を内側から押し上げます。既存の防水層との間に水が回っている場合も、同じことが起きます。

ふくれを見つけたら

  • 小さく、破れていなければ、すぐに雨漏りにつながるとは限りません
  • 破れている、数が増えている、広がっている場合は、早めの点検をおすすめします
  • 針などで穴をあけると、そこから水が入ります。ご自分で穴をあけるのは避けてください

通気緩衝工法のしくみ

下地と防水層の間に、裏側に通気層のある「通気緩衝シート」をはさみ、ところどころに「脱気筒」を取り付けます。下地から出た水蒸気はシートの通気層を通って脱気筒から外へ抜けるため、防水層が押し上げられにくくなります。

改修工事で下地に水分が残っていそうな場合や、屋上のように面積が広い場合に向いています。立上りは、下地に密着させて仕上げるのが一般的です。

密着工法との使い分け

狭いバルコニーや、下地が十分に乾いている場合は、密着工法で仕上げることもあります。どちらにするかは、下地の乾き具合と、今の防水層の状態を見て決めます。

当社の事例では、茅ヶ崎市の戸建てのバルコニー(防滑シートを撤去したあと)や、港区のアパートの屋上で、通気緩衝工法を採用しています。

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